真の悪が警察組織だったり、国だったりってのは散々描かれてきたことなのに、なんか新しく感じる。こういう見せ方もあるのかー、ってのは僕が同様の映画について無知なだけだと思うけど。
終始一貫して組織洗脳の怖さを描いていたのに、最後の最後で組織の怖さかクスリの怖さかどちらを描いているかわからなくなるのが残念なところ。
尼崎に住んでいると、地元の警察がクズ過ぎてこの映画の内容に驚きがほとんどないんだよなぁ。
日本とブラジルのハーフであるデニス植野がパキスタン人役って、南米の人や西アジアの人が怒りそう。海外映画で日本人の役に中国人とか使われているのを見たときの感覚よりひどいだろうなぁ。
矢吹春奈が脱ぐとは思わなかった。