作画の美しさはもちろん、演奏シーンも高校生故の未熟な部分が上手く表現されていて、リアルを感じた。
(私は吹奏楽部ではないが、フルートを10歳から吹いているので結構音には敏感)
新しく赴任する滝先生が、はじめに目標を決めるところから始めるのはコンサルティングを仕事にする私から見ると正攻法という感じになった。
あらゆる「プロジェクトワーク」における基本は、何を目標にするのか?現状はどうか?その差分は何か?を問い続けることだと思っており、「部活動で全国大会に出場する」というプロジェクト目標は、本作で描かれるのうかイザコザを生み出す装置であった。
次作も続きで観る。