ぉゅ

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場のぉゅのレビュー・感想・評価

3.7
2022年 鑑賞 22-176-19
地上波 深夜放送(吹替) にて
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「オフィシャル・シークレット」等のギャヴィン・フッド監督による、ロンドンにて、イギリス軍キャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレンさん)は、国防副参謀長フランク・ベンソン中将(アラン・リックマンさん)のもと、アメリカ軍のドローン・MQ-9 リーパー偵察攻撃機を使い、英米・ケニアによる合同テロリスト捕獲作戦を指揮するドローンを使用した現代の戦争の実態を描いた軍事サスペンス作品。

ー アラン・リックマン氏追悼 ー
&
ー ドローン映像を元に色々な所に繋がった会議上の戦争 ー
ドローンというものが出来た影響もあって、美しい景色が見ることが出来る、災害現場の状況で人が行けないところまで確認出来る!もうドローンの免許がいる、そんな時代になったんだね。

パン(太い円盤っぽい)売りの現地少女、情報とドローンが映し出す映像の違い、命令は100%じゃないと出せない、あの少女のフラフープうまっ!、バケツ売りは偵察士、鳥型ドローンと虫型ドローン、ミサイル撃ち込むのか?捕獲か?、上層部の会議、たらい回しの責任転嫁、早く攻撃許可を...

パンを買う偵察士、顔がバレた偵察士、逃げる偵察士、商魂たくましいパン売りの少女。

“直ちに攻撃すべきです 2人の男が自爆テロを起こそうとしています 東アフリカの殺害代償者リストの4番と5番がそこにいるのに たった1例の付随的損害で作戦を潰す気ですか?”
法的判断か?軍事的判断か?、パン売りの少女1人の命か?自爆テロで亡くなるであろう約80人の罪なき人たちの命か?、政治的には自爆テロを起こしたテロ組織側への糾弾か?ドローン攻撃で少女の命を奪った軍への糾弾か?、首相の判断に任せるという責任転嫁、あと2枚...

“攻撃をしなきゃならないの わかるわね? 制約に縛られて身動きが取れない 決断をしなければ多くの命が犠牲になる”
攻撃の許可が降り...

ミサイル着弾までの時間とパン売りの少女とパンを買いに来た少年... 早く... (ドカーーーンッ!) ..... テロリストは?パン売り少女は...

何が正しかったかなんてわからない状況... どう切り取るかで、正義という形ないものは、見え方が変わる... 生きるって不条理なんですね... ということをこの作品に落とし込んだのかな?というのが私の感想...

「45パーセントですね?」「(首を縦に振る)」
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