このレビューはネタバレを含みます
全ての人を護りたいと心から思った時もあった、でも現実はあまりにも残酷で、彼らの信念はことごとくくずれ落ちていく
でも、それは決して崩れてはいけない希望だった
一度、麻痺したら一人一人の命に想いを馳せることさえできなくなった
たくさんの人の心が負に溢れ、命の線引きをすることが珍しくなくなってしまった現実
最後まで、目を背けずに見なくては
いけないと心から思った作品
大義は、いつの時代も誰かにとっては悪の塊でしかない
社会の闇をエンターテイメントとして
伝えることの大切さを実感する