新海誠監督作品といえば秒速5センチメートル。作画がきれいでリアルで切ないイメージである。
君の名は。この作品は監督のお家芸切なさが爆発しつつもしっかり最高峰のエンターテイメントになっている。
それは、
映画の雑多な新宿の街を細かく、ある田舎の風景を神秘的に美しく描くことで積み重ねられたリアルがあることで物語の大きな程よいバランスのとれた嘘(フィクション)を受け入れて物語に入りきる事ができた。
その中に謎解き要素や恋愛要素があり、はたまた疾走感のあるラストへとRADWIMPSの歌を追い風にして進んでいく切なさで溢れると思ってた僕は観賞後なんだ最高かよと呟く。