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君の名は。のmashroooomのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど前半と後半で違う映画を見ているように感じた。個人的にはもう少し前半の入れ替わりエピソードがあってもいいなと思った。日記が消えたり、名前が思い出せないというのは時間がずれていて、過去や未来が少しずつ変わってしまうから仕方ない事なのかもしれないけれど、もどかしくてイライラした。あんなに探していたんだから、名前くらい覚えていてもいいじゃない、と(笑)でも、映画のタイトルが『君の名は』だから仕方ない。大沢たかおのドラマ仁で『歴史の修正力』みたいな話があったけど、それと同じだなと思ったり。それでも新鮮に感じるのは高校生のラブストーリーだからなのかな、とか。観た後に、自分も他の人になってみたい、異性になってみたいという妄想や、自分と繋がる誰かがこの世界にいて自分を探しているのでは?というワクワク感に浸れるのがこの映画の魅力。また見たいと思える映画。
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