makirakira

君の名は。のmakirakiraのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.5
今日まで長かったな~っ。
興行収入やら動員数やらスゴい記録を打ち立てる中、意地でも観にいかなかった自分(笑)

本編を観るまでは…と、ほとんどの情報を耳に入れず、予告編すらまともに見ずにいたおかげで、とてもまっさらな状態で観ることができました。

かなりハードルが上がった中での鑑賞でしたが、今までの新海作品で1番好きな作品となりました(*´﹀`*)

どれだけ“センチメンタル”な気分に浸れるかが私の中で肝心要な要素でして。

過去作品においても、女々しいモノローグだったり、季節の匂いだったり、そこにある景色なんかを自分の五感で感じとり、その心地よさを味わってきました。
(でもだからといって全ての作品が面白いかっていうと、そうでもないんですけどね…)( ̄▽ ̄;)

「君の名は。」ではとてつもなく美しくみえた空の光景が、後半の逼迫した状況を生み出すとは思ってもいなかったので、こういう風に“センチメンタル”を表現するのか!くぅ~っ(≧ε≦)))とやられたのでした。


三葉と瀧。
君の名は。

何故入れ替わったのか?
何故この二人だったのか?

何もわからないけど、選ばれし二人が出会うべくして出会って、すれ違って、黄昏時に触れあって…また別れて…そして。

ロマンチックですね~!時空と距離を超えて出会う君!
私こういうの大好きですから~
(๑•̀ㅂ•́)و✧

やっぱ女々しいんだな新海監督は!(笑)

アニメーションとしても「言の葉の庭」から俄然完成度が高くなり、芸術度も進化しているな、なんて偉そうに思ってみたり♪

神木くんと上白石さんの声は違和感なく耳に入ってきました。
長澤まさみがあの色気ねーさんだったと後で知りました!大人になったんですね、まさみさんw

早くももう1度見返したい気持ちです。

切羽詰まった気持ち、田舎の空気・景色、瀧に会いたい気持ちをまた味わいたい…。

でもレンタル2泊だから急いで返してしまいました(笑)
makirakira

makirakira