このレビューはネタバレを含みます
公開前に、これは流行るからと人に勧めていたが、いざ流行ると見る気がせず…。
地上波を録画したが、気分が乗らずやっと鑑賞。
まず、映像が美しい。
一番好きなのは電車のドアの閉まるところ。
はじめの方はやや退屈に感じたが、何段階か盛り上がりポイントがあり、そこからどんどん引き込まれていった。
特に、みつはがもう死んでしまっていたのがわかったところは衝撃的だった。
実際の大震災を彷彿とさせる。
視聴者に想像する余韻を持たせるためか、敢えて描かれていない、みつはと父親の最後のやりとりも気になる。
ハッピーエンドなのだろうか。
映画館も地上波の違いは?
新聞記事の行方不明者13名は?
奥寺先輩(長澤まさみ)が美しい。
何だかんだで、楽しんで観れた。