スーパーパケラッタ

君の名は。のスーパーパケラッタのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0
【出会いという奇跡】

※実は今、とあるサイトで見つけた「平成映画ランキング」を元に、平成の映画を振り返っている最中でして…。その中の上位の作品"2作品"をご紹介します。まずは平成後期の超話題作から↓


まさに、アニメーションの可能性だった。

言わずと知れた話題作だが、この作品が社会現象を受けた要素として、まず浮かぶのは、この作品の[壮大な背景]にあるだろう。こんなに"澄んだ青空"は、アニメーションでは見たことが無い。移り行く背景の中で、あんなに澄んだ景色は見たことがなかった。
人の仕草や、周りの背景、シワまで繊細に描かれている物。全てが合わさって、最高のアニメーションが完成するのだと、心から思った要素だった。

二つ目は「主題歌」……と言いたいところだが、自分は[メッセージ性]をとりたい。人生に[迷い]を抱えている主人公の二人だが、"互いが入れ替わる"という出来事を通して、惹かれあっていき、人生において大切なものが[出会い]だと感じ始める物語だからだ。
最初は互いの身体の変化に戸惑うのだが、これはある意味、若者が何かしらの[環境の変化]に対する戸惑い方に似ている。我々がそこに馴れるために、周りの状況を知りたがるように、二人は[互い]について知りたくなる。

そしてそれを探す度に[惹かれ合う出会い]を求めるように、主人公の二人も互いの名前を求める[「出会いの旅」]を始めるのだ。

いかがでしたか?奇想天外な出会いを通じて、互いを見つけるための旅をする物語でした。つまりは、出会いを通じて、人生の迷いから解放される物語だったのです。僕も若者ですが、出会いもあるし迷いもある。だけどそれには一つ一つに、[分岐点]があるのです。


それをこの作品は、伝えたかったのだろうと、僕は思いました…。