たっちゃん

何者のたっちゃんのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
3.6
中学、高校、大学受験と自分というものをダイレクトに他人に開示することを経験したが、就活となると今までと全然違ったのを作品を観て思い出した。

社会や会社の型にはまろうとするもの。
それが嫌でも何とか認められようと現実を受け入れる者。
現実を受け入れられなくて、自分を貫こうとする者。

どの自分も経験したし、最終的に受かったものが本当の自分の姿なのかというと、そうでもない。

とにかく就活中に観なくてよかったなって思った。