佐藤健くんが公開時のインタビューで「イケメン役しか回ってこないのに飽きてバクマンで打破した」的なことを述べてて「言うよね〜！！！」と思ったんだけどイケメンだから損すること、軽く見られることは確実にあるなと思った。
それくらい彼の「視線」で語る演技は素晴らしかった。
現代を描くのにSNSをアクセサリーにするのって個人的には完全に飽和状態で、それを共通言語みたいに扱うのって危険だと思うんだけど(サワ先輩みたいな人だって一定数いるからね)、「分析するのが君の癖だよね」みたいなこと言われたら私だって死にたくなるよ！もう廃業するしかない！(しません)
思い返せばお調子者じゃない菅田くんを見たことがないなってくらい今回も調子のいいやつだったけど、内定おめでとうって言われてにこっと「ありがとう」って返せるその笑顔にあまりに邪なものがなさすぎてまた彼に堕ちてしまった。何て罪深い男なんだ。
まだまだ社会のスタートラインにもたたないひよっこたちで、「マジでみんなバカだな…」とは思ったものの、私だって来た道だから笑っちゃいけないし、これからも掛け値無しにホームラン狙うくらいの気持ちで勝負に出ようと思いました。
就活市場にもの申すみたいな風潮私は全然分からない。
まあそもそもこれ就活映画でも何でもないけどね。
