賛否両論ある作品のようですが、
私はすごく好きな作品でした。
劇中の登場人物の気持ちを考えると、
そんな風にもしかしたら思ってしまったりもするのではないかなって
それくらい学生のあの就活時期は気持ち的に過酷だったなって、振り返るとそう感じます。
自身の就職活動時は他のみんなとは就活の話は抜きにして普通に仲良く過ごせて、当時の就活状況もあってかそれぞれ就職先が見つかりましたが、自分が一切まわりのみんなを気にせずにいられたかっていうとそんなことはなかったです。
それが劇中では就活という結びつきのある5人が現代のSNSをうまく使われた手法で関係性のもろさが露呈されて、
現実的な話だなって思いました。
佐藤健と二階堂ふみちゃんのあのシーンは「わぁーそれ本当に見られたくないところ」って思って、その後の反応見るのが辛かった。
人間少なからずこういう気持ちってあるんじゃないかな、なかなか世の中では避けてきてたところを原作の朝井リョウと監督の三浦大輔がしっかりと表現してる。
原作を読んでみたくなりました。
そして米津玄師の曲がいい！
ヤスタカ最高！
