「自分たちから漂う痛々しさを見過ごすことができなかった」
ぐさりと刺さったなぁ。
もう少し若いころに見たら、身に覚えがありすぎて、打ちひしがれていたかも。笑
みんな演技がうまくて、こういう大学生いるなぁという痛々しさがリアルだった。
Twitterや名刺も、見たことあるなぁというものばかりで、いちいち一時停止して見てしまった。
「ある事実」がさらっと明かされたときの驚き。そこからの怒涛の演出にも引き込まれた。
就活とSNSという現代的過ぎて陳腐になりそうなテーマで、ここまで魅せるのがすごい。
原作も読みたくなった。
そして、つくろわずに、ちゃんともがく人になりたいと思った。
どうせつくろっても、ばればれなんだよね、という恐ろしい事実を見せつけられる作品。すごい。