インド映画では珍しいマラティー語らしいです…

どんな映画かと言うと町と町を移動しながら映画を上映していく人達に焦点を当て、映画に対する熱意やインド独特の文化なんかが感じられる映画になっている。
移動映画館がなんなのかは昔のサーカスみたいに集団でテントみたいなのを運びながら転々としている感じで、この村にも映画が来たぞーと町中が凄い盛り上がりになっている。

インドも発展していくにつれて昔は一般的だった移動映画館もだんだん数が減少してきて、この文化を無くしたくないという気持ちが伝わってきた。

原題 : Touring Talkies

Trancinemaってのの主催で仙台でやっていたので旅行がてら見にきた。
てか仙台人多すぎじゃね、東京と変わんなくね、マジイラつく。

最初の解説と終わった後のトークショーがクソつまんなくて死んで欲しかったけど映画は面白かった。マラーティー映画って見たの初めて。

マラーティー語ってわからないんだけど、映画の中でヒンディー語っぽく話しているところがあってあれはマラーティー語なのかな。映画のセリフを言うところは明らかにヒンディー語だったけど、通常の会話でヒンディー語っぽい喋り方をするところがあったのよ、もしヒンディー語とマラーティー語を使い分けているとしたらどういう基準でやってるんだろ。話者同士はお互いにマラーティー語話者なんだよね。

映画もフツーに面白かった。アートフィルムって程ではないけど、ハズレのヒンディー映画に比するとアートフィルムの部類に入って良いのではないかと思う。移動映画館が時代とともに減っていき、絶滅を危惧するような事態になっていることを嘆いていたけど、あの国広いこういうの必要としている村とかはいっぱいあるだろうから無くなりはしないんじゃないのかな。

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