珍遊記のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

漫☆画太郎の人気コミック「珍遊記 ～太郎とゆかいな仲間たち～」を松山ケンイチ主演で実写映画化した本作。

率直に言って、全く面白くありませんでした。漫画原作ということで期待はせず片手間程度に視聴をはじめたのだが、とくに心を惹かれるようなものはなく、ただただ中途半端なコメディを見せられているだけ。なので、途中で何度も飽きてしまいましたし、観ているのが苦痛とすら感じてしまいました。

豪華なキャスト陣が顔を揃え、実写化には不向きなものにあえて挑戦する姿勢は評価するが、その努力が無駄に思えるほど完成度が低く、本作の良さがいまいち理解出来ません。全体的にテンポが悪く、至る所に散りばめられたコメディ要素は正直どれも笑えない。とにかくくだらないです。もし、このくだらなさが本作の最大の魅力と言うのならば、作品としては正解なのでしょうが、映画としてはどうでしょうかね。