貴族で大富豪の息子のヤーコブ。
ヤーコブには、感情が無く、ずーと虚しく生きてきた。
母親が亡くなって生きていくのが嫌になったヤーコブ。自殺ほう助の代理店に自分の殺害を頼む。依頼すると破棄は出来ない。そんな時、ある女性と知り合い、愛を知っていく。
そうなったら死ぬ意味が無くなる。
コメディなんだけど、ドタバタでは無く、静かに流れていく。
海辺のダンスのシーンは、ステキ。
映像も綺麗。
ヤーコブが初めは無表情だったのが、段々と表情が出てくる感じがよかった。
生きていく意味。
生きていると感じる事。
心がいろんな思いを感じる事が大事なんだろうね。