スティーブン・セガール主演の犯罪組織との対決を描く「TRUE JUSTICE」の新シリーズ第五弾。
部下を殺された元郡保安局の特別捜査隊(SIU)のイライジャ・ケイン(スティーブン・セガール)は、暗殺集団を結成し、復讐に燃えていた。
前作で手に入れた核爆弾を奪われてしまうが、情報を漏らしている内通者がいることが明らかに。
果たして裏切り者は誰なのか?
次々と新しい登場人物が登場し、誰が敵で誰が味方なのか人間関係が複雑で分かりにくい。
前作で殺されたメンバーの女性ハッカーに代わって新しいヒロインが登場するが、彼女は盗まれた核爆弾を組織から購入するなど、セガールの敵かと思えばそうでもない。
セガールは相変わらずの無双ぶりに加えて、敵の動きや正体までも何の証拠もなく憶測だけで断定してしまう。
アクションとセガールの言葉だけでストーリーが展開するので、作品を観ているこちらは置いてきぼりになることも。
もう少し丁寧に描いて欲しい。
BS TVで鑑賞