台風が接近して来る日〜過ぎ去るまで
監督・脚本・編集全て完璧「是枝ワールド」
細部にまで伏線がびっしり張られ…
本当に丁寧に丁寧に丁寧に回収していく
嬉しくなるほど日常の自然な会話劇(^^)
「あれ!」「だっただった」
母:希林さんと姉:小林聡美 弟:阿部寛
家族共通する口ぐせ(おもろい)
あるね〜それぞれの家庭のしゃべり方って
母と娘のやり取りなんて『共感』しまくりでした!喧嘩してるかのような親子ならではの掛け合い、あれがいいね!
昭和の心をくすぐる、ドリフ、カルピスをシャーベットにすること、ラジオから流れるテレサ・テン♪このシーンのあれ「海よりも深く……」の語りより曲を聴いてしまった……もう、にやにや。くすくす。止まらなかった〜
劇場も年齢層が高くて皆さん笑ってた
ルシウスの背中とは全く違う阿部さん
後ろ姿までダメ〜な感じを好演されております
探偵事務所のリリーさん、一瞬の怖い顔が…
裏の顔、闇の部分、チラッと見えました
「男なら誰かの想い出になる勇気を持て!」
なんて格好いい顔も見せてくれたり…リリーさん是枝作品に欠かせない存在になりましたね
「女は油絵のように想い出を塗り重ねる…ちゃんと下に残して忘れはしない」うんうんと大きく頷いてしまった。。。
「歩いても歩いても」の蝶の挿話を もう一度観てみたくなりました!