このレビューはネタバレを含みます
前作でアイスマンに右膝を折られ地下最下層(マジ)まで堕ちた俺たちのボイカがどん底から這い上がり「天下一武道会in南米刑務所」にて死闘を繰り広げる！負ければ処刑というデスマッチを俺たちのボイカは勝ち上がれるのか！？いや勝つんですけどねw
男の子の憧れ！絶対王者ボイカがついに主人公となって戻ってきた！
というかなぜかこのシリーズは前作のラスボスが次回作で主人公になるというルーティンがあるようでw(でもボイカ次も続投してるけど)
話は非常にシンプル。
だけどそれ以上に格闘シーンがマジで神がかり的な凄さで確かにシリーズ最高傑作と言われるのも納得。
スコット・アドキンスの人間辞めてる動きはもちろんカポエイラ使いのラティフ・クラウダー、そして今作のラスボスであるマルコ・ザロールの(アドキンスの兄貴をも超える)異次元すぎる動きにただただ圧倒。
シリーズというより格闘映画全体で見ても段違いのレベルの高さ。ただアクロバットな技だけでなくテクニカルな攻めなども見られるので格闘映画好きは是非見てほしい。
と散々最高最高と言っておきながらなぜか今作だけ日本未公開で海外から円盤買わないと観られなかったりする。
なんでだよ！！！？
