「暗い」というレビューが目立ちますが、わたしはドラマチック過ぎると「うるさい」と思うので、この映画のトーンは大好きでした。最近は毎晩この映画を観ながら優しい気持ちになって寝落ちしています。辛い内容はありますがメッセージは決して暗いものではないと思います。好みの問題かと。
ちなみにわたしはフーシが催眠術の話をするくだりは声を出して笑いました。そしてほんわかしました。
確かに意外性のあるテーマでは無いですが、だからこそ日々当然大事にしなくてはいけない気持ちを思い出させてくれます。
音楽や画づくりなどとても綺麗です。
空港での上空からの画、フーシの眼のアップ、何気ないキッチンの画、最後のフーシの表情、、、くどすぎないけれど綺麗。
邦題は意味が不明です。
「人生を」ってこと?