Netflixにてテネットと併せて配信開始❗
最初飛行機で視聴、その時は民間船の救出作戦がとても印象に残ったが、改めて見てみて、全般の一人称視点に驚く。
陸海空それぞれからの救出作戦、陸の一週間、海の一日、空の一時間、異なる時間軸を交錯させるさすがノーラン監督作品だ‼️見えないことろから飛んでくる敵の弾丸、戦場に突然放り込まれたような感覚、臨場的な体感を強く意識した作品だ。
ひたすら怖いが、敵へのヘイトと善悪は関係なく戦場をリアルに描く。一緒にダンケルクに追い詰められていたフランス軍すらほとんど出てこない。
群像劇として描かれておりヒーローはどこにでもいる、そして名誉の撤退を誇るチャーチルの演説📰を読む帰還兵、仏軍のために残る指揮官ケネス・ブラナー、そして燃料を失い不時着するパイロット、スッキリする終わり方では無いが、名前もはっきり出てこない無名兵士たちや民間人みながヒーローであることが最後の新聞の追悼欄に象徴される。マイケル・ケインの声だけ登場もそれを象徴する。
