CGに頼らないリアルな映像。
救援を待つ兵士達の、生への執着心が生々しい。
カメラは、苦境に立たされながらも、生き残ろうとする若者の姿を追い続ける。
そして危険を省みず、彼等を救おうとする勇敢な民間人達。
台詞は少なく、迫力ある音響に圧倒される。
4DXで観ていたら、確実に酔っちゃったかも(笑)
いぶし銀、マーク・ライランスの見事な仕事ぶり。
しかし、結局はトム・ハーディに美味しいところを全部持って行かれた気がする。
確かにカッコよかったですけどね。
勇気ある撤退。
命の尊さ、気高さを再認識する作品。