クリストファーノーラン作品は大ファンです。
クリストファーノーランしか描けない戦争映画でした。台詞はほとんどありません。音と映像だけで、緊迫感、臨場感、感情が伝わってします。
特に音楽というか、ずっと鳴り響く効果音が緊張感をもたらします。ずーーっと張り詰めた感覚で、その場にいて逃げている気持ちになりました。
撃たれるときは背後から狙われているような。溺れそうな時は息苦しく気持ち悪くなるような、、、。
そして、ダンケルクまで救出に迎えに行く民間の人々の勇姿と、イギリス人としての誇り高き魂に感銘を受けました。
果たして仮にもし、戦争が起きたら日本人はどこまで祖国と国民のために勇気を出せるのでしょうか。。。。
正義、勇気、誇りを持って生きる心は、現代人よりも昔の人の方が、素晴らしいものを持っていると、恥ずかしい気持ちになりました。