Ryan

ダンケルクのRyanのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.2
世界で1番と言われる監督クリストファーノーランの新作。
全世界No. 1を叩き出した歴史に残る戦争映画。
そして、1番大好きな監督ノーランの新作
待ちに待っていた!
しかし!僕の周りの大馬鹿野郎なブス2人が大きな声でぺちゃくちゃお喋りしやがって集中できない!怒ってやろうかと思いましたよ。本当に頭にくる。こんな頭にきているにもかかわらず気づくとあれ?俺いつのまに戦場に行ってた?となる!絶対こうなる!!!
ノーランすげぇ。

日本の有名人とかが試写会とかで絶賛とかしてましたけど本当に意味を理解してないんだろうな〜消え失せろと思いながらチャンネルを変えてました。もう変えなくて済む。いや、変える。
三代目岩田とか邪魔邪魔。お前が言わなくてもいいものだってわかってるから。そんな心境。

ダンケルク撤退作戦を描いた伝記映画
なんと脚本数70ページ。
元々ノーランは脚本なしで撮ろうとしたとか。
しかし、妻に止められ70ページ描いたという。
今回もかなりすごかったみたいですね。
撮影監督はインターステラーからのタッグホイテヴァンホイテマ。
音楽はインターステラーからのタッグハンスジマーといったインターステラー好きにはたまらん!!!劇中確かにインターステラーてきカットもあり音楽もインターステラーだった!
しかし、圧巻圧巻圧巻。
役者たちも言っていたが演技というよりCGを使わず現実にこだわり過ぎて本物。演技というよりはリアルな感情だと思って観て欲しいとまで言わしめる天才ノーラン。
もうここまでくるとどゆこと⁉︎となるがw
ヴァンホイテマ撮影監督によるとまたIMAXカメラを壊しかけたという。あるシーンでカメラが水中に沈みダイバーが潜ったがカメラを確保するまで90分かかったというがなんとかフィルムの方は大丈夫だったという。(カメラ壊した?w)
ダークナイトで壊しライジングで破壊しインターステラーで宇宙に持って行きダンケルクで水中に沈めるというカメラ会社ビックリなことをしまくっているノーラン監督。
おかげで画がとても美しい。
本物だと思わずにはいられない。
最高。
そして、新人俳優たちを守るようにケネスブラナー、トムハーディ、マークライアンス、キリアンマーフィーといった豪華なメンツの演技がたまらん。
トムハーディいいとこ持って行きやがって。

VRとノーランは言っていたがVRではない。
というよりは映像そのものだからあ、夢中になってたに近い。
それがVRならVRでいい。w
あと、時間短く感じたという人が多いが僕には長く感じた。
1秒1秒のカットがよくできているぶんパンパンかわるからまるで1つの交響曲のようにはやかった。おかげで時間は長く感じた。

強いていうなら映像だけにこだわっている。
イコールストーリーが伝わりづらい。
ストーリーもよくできているが、やはりセリフが内ぶん分かりづらいし難しいというのもある。
いままでのノーランは伏線を張りまくって伏線を全て回収していたが今回は伏線というよりはリアルを追求している姿勢がみてとれる。
というよりは今回はラストの終わり方などは予告編などを観ればわかるとおもう。
しかし、ただ終わらせるのではなく英雄を見事に映し切ってくれた作品だとおもう。
評価が難しいと思う。
誰目線でみるかによって変わるからだ自身でみたらいまいち掴みづらいが、一人一人のキャラクターに目をやるとすごく面白い。
ノーランがついてきてみろと挑発してくるところについていけたかどうかはわからないが僕は大好きだった。
映画館で観るべき作品
Ryan

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