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ダンケルクのhirokiのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.5
僕を映画好きにさせてくれた監督
クリストファーノーラン監督最新作
『ダンケルク』

2週間前に、エキスポのど迫力のIMAXで鑑賞し
昨日TOHOシネマズの大きなスクリーンでみてきました

結果から言うと、素晴らしい。の一言。
今までにない戦争映画となっており、
台詞とか多く、政治絡みの戦争映画が好きな人は
もしかしたら合わないかもしれないです。

ただ、この新しい物をどんどん作っていく、
これがノーランだと思うし、ノーラン監督が本当に大好きで、この人の事わかっている人からしたら、この作品は本当に素晴らしと思う。

まず、今までリアルにこだわってきた。という点から、この人が戦争映画を作るときは本当にリアルになる。

現に、今作ではCGは使わなくフィルム撮影で、戦闘機も借りてきて、あの大勢の人もエキストラでおこなっている。
この効果もあり、よりリアルだし、なんといっても綺麗!!!
スピットファイヤーが横並びで通っていく姿、全てのシーンが綺麗で、見応えのある映像になっており、これだけでお腹がいっぱいになった!!!

それに加えて、ハンスジマーの音。
時計の音が迫り来る恐怖を生み出し、終始不穏な空気がハンスジマーの手腕で、伝わってくる。

この映画に台詞を求めてる人がいるが、
リアルに追い詰められて、食料もなかったら、喋る気なんかおこらんから、そういう細部までリアルを追求しているので、本当にみなさんが言うように、戦場置いてかれた気分になる、新感覚戦争映画になっております!!

あとは、クリストファーノーランに欠かせない、
ハンスジマー、ではなく
マイケルケイン、冒頭ででてましたね、
ではなく、やはり、
『トムハーディ』またマスク被ってたけど、マスク越しの演技と、最後の飛行機から降りたあとの表情がかっこよすぎた!ドンドン株が上がっていくよねーーーーーー


いや、本当に、早めにデカイスクリーンで観るのをオススメします!2回みると、1回目より感じるものがあると思う。

最後の船がくるシーン、号泣もん
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