あんころもち

ダンケルクのあんころもちのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.9
ダンケルクの戦い−第二次世界対戦史実に基づく−この戦いでドイツが空軍以外を温存していなかったら、35万人もの兵士が脱出帰還できていなかったら‥恐ろしい‥ スクリーンで起こっている事は戦争で、銃声、爆撃、魚雷-陸空海での激しい音と死‥時間のずれでの陸空海の描写は苦手な私には"この場面見た‥"的な?-だがハンス・ジマーの不気味に響く心臓を締め付ける音(音楽)が緊迫感と緊張で画面に釘付けさせ必死でついて見る‥広がる白い砂浜(IMAXではないが尚)広がる青い海、青い空、水平線~きらめく海や空~惨たらしい戦争のバックは美しく、美し過ぎて、戦いの悲惨さをさらっとともすれば綺麗に見せてしまう‥英雄などいない~生きてこそ~ 心に強く残る作品でしたが、監督は何が言いたかったのだろう伝えたかったのだろうと思った作品でした。