レク

ダンケルクのレクのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.6
戦場における便意への緊迫感と緊張感。
そこをリアルに描いた実話初のノーランに拍手を贈りたい。
鑑賞前には排泄しておこうという便意への警鐘を鳴らす映画であり、そして紙に感謝するべきだと訴える作品(違う)
すみません、悪ふざけが過ぎました。

同時系列と思わせる偽りの時間構造の中に異なった時系列という真実を隠す。
また、ディテールに拘った本物志向はここでも発揮されています。

ただ、所謂、疑似体験型の映画であると同時に期待しすぎた点も多々あって自分はそこまで乗れなかったというのもあります。
この作品自体の出来は良いのに何故かもう一度観たいとはならないんですよ。
そんなに戦争体験はしたくない。
レク

レク