戦争で若い人が亡くなるのは可哀想。
いつもそう思う。
上官は安全なところで指揮をとる。策があたらなければ多くの若い人が死んでしまう
現場では殺さなければ殺される、次の瞬間に殺されるかもという緊張感からの精神状態で他人のことを思いやる事が出来るのか、だから非人道的な事もあるんだろうなと思ってましたので、フランス人に対するイギリスの若い兵士も仕方ない事と観てました。
が
助けに向かう民間の方、最後の撤退まで残ろうとする上官、帰りの燃料を犠牲にして空から援護したパイロットは、言葉が思いつかない程立派な人でした。
見終わったとき、誰が主人公だった？
と思うような掴めない感覚でしたが、こうして振り返ると良い映画だったと思います
