あわじゅん

ダンケルクのあわじゅんのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
2.5
「ウィンストンチャーチル」を観てから史実の振り返りで観賞。腹落ちするものはあった。
戦争の非情と愛国のアイデンティティがテーマでシンプルで分かりやすい。
ここではナチスのファシズムはクローズアップされる事はなく、戦争を生々しく描く事に徹している。
個人的にはスピットファイヤー対メッサーシュミットの空戦のシーンに、子どもの頃父の実家に帰ると若かった叔父達が戦闘機のプラモデルを作っていた風景が重なり妙に郷愁を感じた。