実は3回目の鑑賞ですが、何度でも観たい映画です。
ど迫力のドキュメンタリー映像を観ているかの様でした。
主人公はいませんが、キャラクター其々が気になる描かれ方をされているので、彼らの過去や将来などを想像しながら観てしまいます。
※以下ネタバレ要素が強いです。
複数回見る度に、登場人物の其々の目線で観ることが出来ます。
例えば、イギリス軍が全員ダンケルクから撤退した後もフランス軍の為に残る総指揮官、最後までフランス人の兵士を命の恩人という理由で救おうとするイギリス軍の兵士、燃料が切れた後もドイツ軍の飛行機を射撃し孤軍奮闘するイギリス空軍の兵士などなど。
※ 空軍兵士に限っては、様々なピンチを救ったのに最後は（恐らく）ドイツ軍の捕虜になってしまうあたり、クリストファー・ノーランっぽいなと思いました笑。
