浅野公喜

クライムハンタ- 怒りの銃弾の浅野公喜のレビュー・感想・評価

3.7
70年代後半はサザンのライバル的存在だったツイストのボーカル、マサノリ・セラ主演の東映Vシネ第一弾。いかにもな副題がたまりません。

ストーリーはありがちな内容ですが、特筆すべき点はM60やショットガン等を使い時に火花を散らしてガラス瓶がド派手に割れ獅子舞の口から銃撃そして血飛沫が舞う充実したガンエフェクトと銃撃戦。また、LAのリトルトーキョーが舞台といっても日本で撮影しているのがなんとなく分かりますがそれっぽい建物で外国人エキストラ多数動員、バブル当時安値で売られていたであろうシボレー・カマロ等70年代のアメ車を用意することで思ったより違和感は感じない雰囲気となっており1時間程度の上映時間も潔いです。

ギラギラする前のリキ・タケウチ、ヨシオ・ハラダ、ミナコ・タナカ等キャストも豪華で気付きませんでしたがススム・テラウチの名前も。
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