Pnori

戦慄病棟のPnoriのレビュー・感想・評価

戦慄病棟(2015年製作の映画)
2.8
頑張って最後まで観た人は、時間を無駄にしたことを後悔する可能性が減る映画(後悔しないとは言ってない)。

第1関門は、初めからB級臭がプンプン漂っていて、ここで踏ん張れるかどうか。

第2関門は、おバカコメディホラーに傾きかけ、自業自得展開に耐えられるかどうか。

お話のテンポはすこぶる良い。
テンポの良さで停止ボタンを押すのを先送りに出来るかが、第3関門。

色々詰め込み過ぎて着地点を見失っちゃいないか心配になりながらも、数々の関門を乗り越えて、広い心で堪えて見続けていると…あらあらビックリ!
本格スプラッターホラーアクションに早変わり!(笑)

もしかして前半のB級感はこの展開を計算していたのか?(んなわけない)
ラストもなかなか良かったですよー。

なんにしても、耐えた自分を褒めたいね(笑)
Pnori

Pnori