このレビューはネタバレを含みます
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久しぶりに観たら、やっぱり良かった...
結局みんな最後まで独りよがりなんだけど、自分を含んだそれぞれの独りよがりを受け入れて、他者と目線を合わせ、声の輪郭を掴んでいくことで変化したりしなかったりする必要がある。でもそれも悪いことだけじゃなくて、その独りよがりが結局誰かを救うことにもなるんだよな。
結局「独りで独りよがりをしない」ことが大事なのです。
そして何より山田尚子監督の演出力は現代日本の映像化作品界において宝です。