映画 聲の形のおーにしのレビュー・感想・評価

自分が歩んで来た過去は消すことが出来ない。そこで失ったものがあったとすれば、取り戻すのは難しい。
いじめていた西宮に対して苦悩しながらも真摯に向き合おうとする主人公の石田に胸を打たれた。過去の自分自身と重ね合わせてしまったからなのかもしれないけども…
最後の着地点に少し疑問が生じたけど、逆にそれのおかげで原作を読みたくなった。
京アニ作品を初めて見たけども、色々な感情の笑顔の描写に感動した。終盤の音の演出もぜひ映画館で聞いて欲しい。
自分は、この映画すごく好きです。