ああどうしよう。
この映画は引きずりそうです。
それくらい心に刺さり、印象深い作品でした。
本当に今年はアニメ映画の当たり年！
誰しもが思春期の頃に身に覚えがあるいじめ問題。
加害者、被害者、傍観者がローテーションする謎の仕組み。もちろん私もどの立場も経験しました。
見ることにより、大人になり久しく忘れていた体験が道連れのように思い出され、思わず渋顔になってしまいました。
きっとみんなある小さい棘。
個人的にはこの年になってから見れてよかった。
丁寧に綺麗に描かれているからこそ、いじめのえぐさが中和されていい感じに爽やかな仕上がりになってます。
人って変われないだろうけど、優しくありたい。
そんな気持ちにさせてくれます。
