せっち

映画 聲の形のせっちのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
4.6
2018年80本目
原作全巻読んでいたのでストーリーはわかっていたが、京都アニメーションによる綺麗な映像、演出、BGM全てが素晴らしくて感動した。声が入ることによってより感情が伝わってきた。

少年時代の罪は消えるわけではないしいつまでも付き纏う。それとどう向き合い生きていくか。難聴障害の少女とその周りのキャラクター達の複雑な感情とその変化がよく表現されていたし、生きることや自分と向き合うことを深く考えさせられる作品だった。似たような経験があるので主人公には非常に共感した。
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