このレビューはネタバレを含みます
夢も希望も無い暗〜いお話でしたが、アニャが可愛すぎたので良作に感じました。
何か起こりそうな不気味な雰囲気は良かったけどいまいちストーリーに入り込め無かった。
家族の関係性が良く分からず違和感だらけでした。
母親のアニャに対しての態度に違和感。実の子じゃ無いみたいに厳しいしよそよそしい。
そして双子やかまし過ぎるしアニャとの仲悪すぎる。結構歳離れてるのに同じ目線でケンカしてて、アニャのキャラが子供すぎる。もう少し大人な対応出来ないものかな。
弟とは唯一仲が良かったけど谷間とか気にし過ぎじゃ無いか。でもこれについてはあんなに美しすぎる姉がいたら正直わからんな。
父親は愛してる言いながら魔女と疑う。これらの違和感が引っかかりなんか楽しめなかった。
この家族、信頼関係がないですね。
と言うかアニャが魔女的な要素がありすぎて、呪い的なものを引き寄せたのか。
とにかく疑心暗鬼になるのも信頼が足りん。家族なのに。
時代設定的なもんかもしれないけど、親ならもっと子を信頼できないものかねって思いました。神に依存しすぎるとああなるんですかね。依存せず自立した思想を持った方が良さそうだな。
子どもを信頼できる親になろう。
それと根拠ない疑いって本当に迷惑だなぁ。
その人の先入観で魔女扱いされるってたまったもんじゃありませんね。
これが現実で実際にあった話しと思うと本当に信じがたく悲惨な出来事です。
こう言う事辞めましょう。
現代社会でも先入観やら固定観念やらで、あの人は悪いって勝手に決めつけてしまいがちだけど、そう言う人ってこの家族の父親母親と一緒だよね。
そうゆう考えが差別とか争いとかに繋がるよね。不幸な人を増やしてしまいます。
隣人を愛しましょう。
信頼関係が大事だ!と良い教訓になる作品でした。