Eucharis

ぼくは明日、昨日のきみとデートするのEucharisのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

んー。。

時間遡行した場合、一方は時計周り、もう一方は反時計回りなので、、
2つの世界が交わっても点でしか観測出来ないのでは…?

なのに、1ヶ月だけは1日毎に巡行して1日戻る?

しかも、5年に1か月だけ。。って閏年(時間のズレ)があるから同時期には重ならないのでは??




そこは置いておいたとして、、


その1か月で1度だけ抱きしめて、その思い出だけで純愛を貫く?

周りは「いい加減忘れな」と言うだろうし、

この1か月の思い出は思い出として別の出会いがあって人生は続くだろう。

だから、25歳と15歳、30歳と10歳、35歳と5歳で再会する時は別のツレがいるんじゃない?




それも置いておいて女性の方、、


男性の人生に合わせることを選んで、

デキあがった関係から大切なものを1日毎に取り除いていく覚悟を15歳でする。。

相手の自分を見る目が別れ目前で最高潮の時にほぼ初対面…で相手に合わせる。。
ほぼ初対面の男性が泣いてるテンションについていくの??




この1か月が人生の全てで純愛をつらぬくとしたら、、まるで恋心が呪いのようだよ。。







…だめだ。

男性視点から、女性視点に変わった瞬間、設定云々、シチュエーション狙いとか、、全部吹っ飛んでまんまとハマった。。




なんなん、、この切なさ…。


男性にとって最初の女性にとって最後の日、、

これが最後だと分かっていても、、

初めての出会いニヤついて、、

最初で最後の別れに笑顔でまたね。


半端ないゎ。




死が2人を安易にわかつ物語とか、
ありえないシチュエーションによる演出だけの切なさとか、
大抵さめてしまうのですが、、



小松菜奈さん、、役にぴったりでした。
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