店長

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの店長のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

簡単に説明すると、彼女は30日を逆再生している。
主人公は30日を正しい時の流れで再生している。

SFかつラブコメを絡めたこの作品、ただ時間のギミックが面白いだけならそれほど高い評価ではなかったが、

不思議なタイミングで泣く伏線、
例えば「手をつなぎましょう」というのは彼女目線だと最後の手を繋ぐ瞬間、というSF ✕ ラブコメという化学式がばちんとハマっていて、それが早めに明かされていたので、彼女目線ですごい悲しい事というのが分かった。

作中最大のギミックが明かされた後も、そのギミックを素晴らしくラブコメとして機能させたのがとてもおもしろかった。
店長

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