くろさわ

ぼくは明日、昨日のきみとデートするのくろさわのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

大学への通学途中に一目惚れした声かけた相手は、時間軸を逆に過ごす、別世界の人であった。タイムスリップ、パラレルワールドとは異なる世界。自分にとって明日は彼女の昨日で、彼女の明日が自分の昨日という生きる世界が異なる設定。
さらに5年毎に1ヶ月しか会えないという。

兎にも角にも、設定自体が切なすぎる。

「実はあなたが5歳の時に命を救ったのは35歳の私」という真実が発覚した時、これはベンジャミンバトンか!って思ったがベンジャミンとは別で、そもそと生きている時間軸が逆という。

切ない要素をぎゅっと詰めた映画のイメージ。