冒頭の子供と親のやり取りから、時代は変わり刑事がスノーマンと呼ばれる連続殺人気を追いかけていく話へ。
スノーマンとは必ず死んだ人間の首を切り取り、それを雪だるまにすることからつけられたあだ名。
かなり魅力的なキャストが出てはいるが、あまり機能していないが気にかかる。
特にマイケル・ファスベンダーは主役のはずだが、ぱっと見印象が薄い。
逆にヴァル・キルマーの老けっぷりの方が記憶に残るというね(笑)
事件の経緯もよくあるタイプで、この手の作品を幾つか見ていたら犯人の予想も至極簡単。
まあ北欧特有の空気感は再現されているので、この雰囲気が好きな人はいいのかもしれない。