2019年102本目
監督 トーマス・アルフレッドソン
マイケル・ファスベンダー
レベッカ・ファーガソン
シャルロット・ゲンズブール
ヴァル・キルマー
極寒のノルウェー、オスロを舞台に連続女性失踪事件を追う刑事を描いた、サスペンススリラー。
まずは、R・ファーガソンがとても美しい。
前半は登場人物の繋がりが分からず淡々と進むが、後半からは伏線が繋がりはじめスリラー度が増してきて見応えはあり、終盤の展開は予想外。
犯人が使うワイヤーの凶器がめっちゃ痛そう、特に音が嫌でした。
ただ全体的に、場面が変わりすぎて、話が分かりづらい感じ、主演のM・ファスベンダーはじめ、若い頃大ファンだったC・ゲンズブール。
他にJ・K・シモンズ、そして、スノーマンならぬ「アイスマン」ことV・キルマー!
キャスト陣は豪華だったので少し勿体ない気がしました。
ただ、雪山に立つV・キルマーは、年老いてもやはりカッコ良かった!
景色の美しさや突如放り込まれる残酷描写など、北欧スリラーの雰囲気は楽しめた一本でした。