りら

10 クローバーフィールド・レーンのりらのレビュー・感想・評価

4.1
この映画はSFサスペンスって感じかな。

ある女性が恋人と別れて車で走行中、事故に遭い
目が覚めたら知らない地下室に寝ていて
腕には点滴、怪我した足は鎖につながれてて・・
誘拐されたと思われるような状態だけど
男は自分が助けたという。

ここは自分の家の地下室でシェルターだという。
外へ出たら死ぬって言われる。
不可思議過ぎて疑問を持ち続けてるうちに
男のほんとうの真実に気づいて行き
逃げなければ・・でも外が本当に危険だということも
わかってしまい・・・
って感じのストーリーですけど、

怖いです。主人公の他に、以前ここのシェルターを作るのを
手伝ったという男もいて、
その男は外が危険になった時、無理やりこのシェルターに
入って来たという人でこの人は正気な人でしたが・・
もう、この家の主が元、海軍にいたとかで
銃の他にも、過酸化水素で作った劇薬(これは人間の身体も
溶かしてしまう程のモノ)
を満タンに入れたドラム缶なども持ってて
危険です。娘の話も嘘だと気づいた時点で
恐怖が増してきましたよ。

あと、この家の中でのことも恐怖だけど
やっと逃げられたと思っても外の世界、
空気全体が汚染されてたわけでないことにほっとしたのも
つかの間、エイリアンの空飛ぶ何かがやってきて
そこから出る気体を浴びると危険だって
慌ててまた簡易防護服を着て
エイリアンから逃げなきゃならなくなって・・・

事故で気を失ってたから世界に何が起こったか
全くわからず目覚めたらほんと恐怖ですね。

起きててもびっくりする大惨事が起ってる中の
誘拐事件中なんだから。

精神的な心理作戦満載の映画でした~

自分で簡易防護服をその家の主に気付かれないように
製作して外に逃げること、
私にできるかな~
って思いましたよ。
りら

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