Ryota

シング・ストリート 未来へのうたのRyotaのレビュー・感想・評価

4.3
ザ・青春の要素を盛り込んだ映画。「モテるためにはバンドだ!!」みたいな動機は単純だけど、男はそれだけで頑張れるし、カッコ良くもなれる。仲間や周りを巻き込み、また逆に家庭環境に巻き込まれたりで主人公が成長してくのを観てるのが楽しい。兄弟のやり取りも共感でしかない。最後のお兄ちゃんには泣いた。

パンクブーム後のポストパンク、
ニューウェーブ期?の音楽が根底にあって、陰鬱でメロディアスな曲調が主人公の心情の変化や時代、思春期のやるせなさに反映されてて、楽曲の理解に、そうこれこれ!!ってなった。もちろんオリジナル曲も明るくて良かった。

高校の時に、the jamとかジョイディビジョン、聞きまくったな〜。
カッコ付けてエイプリルとかチープマンデーのスキニーはいてたな〜。なんてのを思い出して懐かしくなりました。笑
観たらまたバンドがしたくなる
そんな映画でした。
Ryota

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