エッジの効いたリアルが漂う80年代。
そんな時代に置かれたブラウン管でチープな技術アートが施されたMVが流れてるってもうソレだけでね、ニューロマンスなんて言葉もしっくり過ぎちゃって...。腐ってもパンクスピリッツ消えない兄貴がソレをベタ誉めてカッコイイな!とか言い切るシーンにも妙に感動した。
ティーンが手作り満載にMV作って本気で未来派気取れる時代とか楽しそー過ぎて胸が苦しくなる。そして音楽とファッションは切り離せない関係にあるんだなーって主人公の影響具合いにめっちゃ共感!やっぱり自然な事だよねーってなる。
音楽と言うロマンスを武器にリアルに立ち向かう突っ切ろうとする姿勢がロック!
甘酸っぱいけど最高にダサカッコ好い映画だと思う。