まるで進研ゼミの漫画ですよコイツは。
可愛い女を好きになり、振り向かせたい為に嘘ついて、帳尻合わせにバンドを組んで頑張る少年が、貧乏もイジメも、学校のカーストも、好きな女の子のハートもサラッと皿ごと丸ごとサラッていく。
色々と胸きました。
心臓に悪すぎ。
妄想シーン豪華すぎ。
オリジナルソングのスパイス効きすぎ。
ラブソングなロックじゃなくて、ちゃんと反骨精神は忘れてないところ、10代のアウトローさ、そしてやはり男は行動力なんだ。
人生の中で、何かと理由をつけては制限をかけてく大人達。
出来ない事はないはずなのに、自分から殻を破らないようになっていく、それが嫌だとわかっているのに…
理由なんて、なんだっていい!!
不純な同期だろうが、関係ない。
自分が音楽を始めた時もそうだったように、懐かしいけど、自分のアイデンティティとかを思い出させてくれた。
かっこよかった。