したまちコメディ映画祭の映画秘宝まつりにて鑑賞。全然コメディじゃないけど！
パンクバンド（というよりハードコア？） vs ネオナチ…という設定までは高得点なんだけど、もっと面白くできたんじゃないかなーという印象。ネオナチとかスキンズという設定が存分に活かされているのかが微妙。自分の浅薄さで理解できてない部分があるのかもしれないけど、これだと単なるマフィアでも同じ話できちゃうんじゃないかなと。素直に主人公達のバンドがデッド・ケネディーズの“Nazi Punks Fuck Off!”を演奏した時点で抗争勃発！のほうが良かった。
終演後のトークで高橋ヨシキさんが語っていた通り、確かに人体破壊描写的にはフレッシュな部分も多々。そこを見せたかったのであればもっと「ホステル」的な見世物に終始しても良かったのかも。
プロフェッサーXじゃないパトリック・スチュワートが新鮮だった。
