音楽には転調部がある。
例えばロック系の音楽の転調部はバラード調にとか、逆にバラード系であればノリ系にしたりと、それまでのメロディを一転させるもので聞く人にあれっ、て思わせる部分でもある。
この映画は、ライブから一転して殺人集団に襲われる展開。
その転調が巧く使われていたと思う。
ただその集団だが、何だかイマイチ統制がとれてないのと弱すぎ。
攻めに犬を使うって邪道だし、もっと一気に畳かけられるのに・・・
緊迫感とか緊張感とかあまり感じられなかったし。。。
ところで、パット役のアントン・イェルチンさん。
昨年6月、自宅で不慮の事故にあい死亡していました。
ご冥福をお祈りします。