ピロシキNo10

エンド・オブ・オデッセイのピロシキNo10のレビュー・感想・評価

エンド・オブ・オデッセイ(2013年製作の映画)
2.5
残留思念モノ。

生きて地球に帰れなかった宇宙飛行士が、死後の世界に還ってくる。
そして、それに気づいた彼女は…。

二人がいる違う世界が、一瞬重なる演出が2回ある。そこはともかく良い。100点。

ハナシはそれだけなので、それでゴハン三杯くらい食べられる人以外は無理。
あっ、
オレはなんとか大丈夫です。

のこりは、記憶のつづれ織りで、水増しして、きれいな画面で、つなぎ。
この辺は相当にアコギ。-42点。

あと、スペイン映画なんで致命的にロシア感ゼロ。

最悪なのは、月着陸船。
こんなデザインどうしたら考えつく?
どうしたらこんなデザインを採用出来る? -200点。

死者の想いという、作り手も観る側も想像力の必要なテーマなのに、なんだか作り手の想像力の無さ、が滲み出ていて謎。

まぁ、良いところはあるんで、退屈だったら寝ててくだせえ。