TsutomuZ

不滅の女のTsutomuZのレビュー・感想・評価

不滅の女(1963年製作の映画)
3.9
ループの快楽
タナトスの誘惑

映画はスルタンのハーレムのように女優をフレームの中に閉じ込める。

修復という嘘、映画という虚構がイスタンブールで溶け合うのがいい。異国情緒という言葉が生きていた時代。

カメラを横切る鳥とつまずく子どもというアクシデントハプニング偶然が異化となるの好き。
その瞬間だけ「生きている」。

先週 アンダーザシルバー
今週 不滅の女
何かの陰謀か?
私は誰に導かれているのか?
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